アフタームービー / After Movie

動画班にてアフタームービーの制作とオープニングのアニメーション制作を担当した井上です。WordCamp Ogijima 2018から1週間、アフタームービーが完成しました!

Here’s our after movie creative by Shotaro Inoue.

皆さんとてもWordCampを楽しんでいらっしゃって、良い映像を撮ることができました。

私は今回が初めての実行委員となりますが、そもそもWordCamp自体が今回で2回目となります。

昨年に一般参加したWordCamp Tokyo 2017が初めてのWordCampで、これは同時に私の人生初のイベント参加でもありました。大人数の集まる場所が苦手で、また勉強会などは「自分みたいな初心者でも大丈夫なんだろうか…」と心配だったりして勇気が出ず参加できなかったんですね。

そんななか、TwitterのフォロワーさんのWordCampに関するブログを見て、「WordCampは超初心者でも十分楽しめる、むしろWebの経験がほとんど無い人もいっぱい来ている」と知って、それをきっかけに参加したのが昨年のWordCamp Tokyoです。

実際に行ってみると、多種多様な人が集まっていて、全く心配する必要なんてありませんでした。WordPressに全く関係ないセッションもありましたし。

そこから色々あって、今年の4月に制作班の村上さんから「WordCamp Ogijimaの動画班の人員が足りてない」とのことでお誘いいただき、実行委員として参加させていただくことになりました。元々WordCamp Ogijimaのことは知っていて、一般参加する予定でしたが、まさか実行委員として参加することになるとは思ってもみませんでした。とても良い機会をいただき村上さんには感謝感謝です。

当初アフタームービーの制作予定はなく、セッション動画の撮影/編集/WordPress.tvへのアップロードを担当されている林さんの補佐的な作業が想定されていました。

そんななか村上さんから「何か他にもやってみたいことはありますか?」と聞かれ、自分の考えをまとめて色々ご提案した結果、アフタームービーを制作することが決まりました。

制作の意図

実行委員長の西川さん・副実行委員長の額賀さん・動画班の林さんと私の4人でミーティングを行い、現状のWordCampの動画事情や、もし作るとしたらこういう動画が良いねという話をしました。

その結果、

・動画として記録が残っているWordCampは少ない。残したい。
・Web専門じゃない人も大勢来ている。出身/国籍/職業/年齢も様々。それらの多様性を伝えたい。
・WordCampは勉強に来ているのもあるけど、多様な人たちが出会い、交流することもまたWordCamp。それを動画と音声で残したい。

というような話となりました。

これとは別で私個人としては、WordCampコミュニティ全体が、日本では特に、あまり動画に力を入れていないように感じていて、この機会に「男木島のWordCampの動画いいな!うちも作ろう!」と思ってもらえるような動画に仕上げることができたら良いな、と思っていました。

5G時代を目前に控えこれからますます動画は身近になっていくことと思いますので、これをきっかけにWordCampコミュニティ全体がもっと動画に力を入れて盛り上がって行くといいな…そんな思いでした。

おわりに

その後も、撮影NGの人に対する対応をどうするかなど色々な話し合い等が行われましたが、書きたいこと全てを書いているとすさまじい文字数になりそうなのですが、完成したこちらの動画がすべてを語ってくれるのではないかと思います。

撮影当日は緊張気味でのスタートでしたが、懇親会が始まる頃には大分慣れて、またお酒が良い感じに入ったこともあり楽しく撮影ができました。

そして何より、「撮影しても良いですか?」と尋ねたら快く応じてくださり、ポーズを取ったりカメラに向かってコメントをくださったり、サービス精神旺盛な参加者の皆さんのおかげで最高の記録を収めることができたと思います。

アフタームービーをご覧いただくと、WordCampに来ている方々の多様性や、とても楽しいイベントであったことが伝わるかなと思っています。

日本各地さらには海外の様々な国から、Web初心者~上級者まで多種多様な人が訪れています。もし1年前の私と同じように、興味はありつつも「自分みたいな初心者でも大丈夫だろうか…」と心配して参加できていない方がいらっしゃいましたら、それはもう大丈夫過ぎるくらい大丈夫なので、是非次回のWordCampに参加してみていただけたら嬉しいです。

とっても楽しいですよ。

WordCamp Ogijima 2018 is over. Check out the next edition!